精神障害者が障害者雇用で東京一人暮らしできるのか?ブログ

23歳の時に双極性障害を患ってから10年。一般雇用で様々な職種を経験してきましたが最長で2年ほどしか続かず。そんな訳でずっと実家暮らしでいたのですが一人暮らしをするために仕事が続けられるよう障害者雇用など様々な制度を駆使して自立を目指すことにしました。質問などありましたらできるだけ答えたいと思ってますのでコメント欄やtwitterのDMでご連絡ください。

障害者雇用で一人暮らし!生活が楽になる節約術

多くの精神障害者は金銭的な理由から自立した生活をしづらく実家暮らしをしている人が多いようです。
内閣府による調査の結果によると精神障害者の住宅は

家族と同居が76%
一人暮らしが17%
グループホーム等が7%

となっています。
私自身34年間ほぼ実家で暮らしています。
この年齢まで実家に居ても文句も言われこともなくしかも都内住みという環境だったのでズルズルときてしまった感じです。
しかし自分の好みの空間を作り、好きな時間にやりたいことを自由にできる一人暮らしはメリットがたくさん!
実家暮らしよりも一人暮らしの方が快適で満足度が上がった人は60%というデータもあるくらいです。
その反面、実家に比べると毎月の支出が多くなるというデメリットもあります。
今回は一人暮らしのメリットやデメリットになっている毎月の支出を抑えるための節約術を紹介していきます。
これを参考に自立した一人暮らし生活を目指しましょう。

一人暮らしのメリット

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家族に干渉されない

精神障害者にとって実はすごいメリットになる場合もあるのが家族から離れられるので干渉されなくなることです。
私の場合は実家に住んでいることが負い目になってしまい、不満があってもあまり言えずに我慢することがありました。
そのためストレスが溜まることも多かったです。
外出の際にどこに行くのか、何時に帰ってくるのか、夕飯は食べるのか聞かれたりするなどめんどくさかったことから解放されます。
それに家族ともめなくなれば関係性も改善されるかもしれません。
どうせなら家族と関係性が良い方がいいですからね。

お金の管理ができるようになる

一人暮らしをすると嫌でも考えなければならないのがお金のことです!
障害者雇用で働いていると給料が低めだったり賞与が出なかったりと一般雇用よりも金銭面で不利になることがほとんどだと思います。(その分負荷が少ないわけですが)
そのためお金を収支を考えることは必須です。
お金を貯めるには稼ぐ方法と節約する方法があります。
実はお金を節約することは稼ぐことと同義なのです。
このあと私が実践している節約方法を紹介したいと思います。
身につくまでは大変ですが、一生役に立つことなのでぜひ身につけましょう。

料理ができるようになる

実家暮らしの人は親がご飯を作ってくている場合が大多数だと思います。
しかし一人暮らしになると自分でどうにかしなければなりません。
自炊の場合は工夫次第でとても安く抑えられます。
さらに料理の腕もあがるので一石二鳥です。
いまはクックパッドなどを見れば料理をやったことない人でも作りやすいので、ぜひ自炊に挑戦してみましょう!

会社に近い場所に住める

毎日会社に通うとなれば通勤時間は短い方が朝も楽ですよね。
自分の行動範囲と会社の位置を考えて場所を選びましょう。
会社との距離が近い方が仕事終わりにジムに行ったり習い事をしたりと日々を充実させやすいです。
また疲れも溜まりにくいので体調を崩しにくくなりますよ。

驚くほど支出が下がる節約術!

月々の支出を意識することでメリハリのある生活を送ることができます。
メリットの部分で説明したように節約といえばまず自炊です。
さらにここでは自炊以外にも効果的な節約方法を紹介していきます。

そんなにギガ必要?スマホ料金の見直し

皆さんのスマホはどこの会社を使っていますか?
ドコモやauSoftbankなど大手キャリアでしょうか?
それとも楽天モバイルUQモバイルなど格安SIMやサブブランドと言われる会社でしょうか?
データによると6割くらいの人が月々6,000円以上のスマホ代を払っているようです。
それがUQモバイルなら1,980円、楽天モバイルなら2,980円で済んでしまいます。
また、一人暮らしを始めると家でインターネットをするために光回線を引いたりモバイルWiFiを使用する人も多いかと思います。
そのためスマホ代を最も安くして主にWiFiで通信するような運用方法をすればかなりの節約になりますよ。

www.uqwimax.jp

 

ランチはお弁当持参で食費削減!

会社でのお昼ご飯はどこで買っていますか?
近年お弁当男子という言葉が流行ったように約40%の人が昼食はお弁当を持参しているそうです。
約60%の人は外食やコンビニ、スーパーでお惣菜を買って済ませています。
そうすると安く抑えても1回500円程度かかってしまいますね。
この金額は1週間で2,500円。月にすると1万円以上も昼食だけでかかってしまいます。
特別おいしいわけでもないコンビニのお弁当やおにぎりにこれだけの金額をかけるのはもったいないです。
私の場合、以前は100円ローソンでおにぎり2個とサラダをよく買っていましたが1食400円前後でした。
現在はお弁当を持参するようにしたので1週間たったの500円で済むようになりました。
最初のうちは前日の残り物や冷凍食品と白米など、出勤前に手間をかけない工夫をすることで習慣にしやすくなりますよ。
また毎日使うお弁当箱は自分の気に入ったものを選ぶことも重要です。
お弁当箱に詰めるのも楽しくなります。
私も使っているのですがサーモスの2段お弁当箱はおすすめなので見てみてください。

キャッシュレス決済

最近話題のキャッシュレス決済の利用は生活費を大幅に削減してくれる手段の1つです。
その中でもおすすめのキャッシュレス決済サービスを紹介します。

PayPay

キャッシュレス決済サービスの中でも1番使用されているのがPayPayです。
以前に比べると還元率は減ってしまいましたが、6月までは政府が行っているキャッシュレス決済推進キャンペーンでを合わせると2.5~6.5%の還元になります。
月に10万円支払う場合は5,500円も還元されるのでとてもお得ですね。
他にも毎月キャンペーンが行われていて6月は対象のネットショップで購入すると10%ポイント還元や決済額の10倍のポイントが還元される驚きのキャンペーンが行われるので5月中に登録しておきたいですね!
また、ソフトバンクスマホを利用している人は毎週日曜は最大で20%還元されるキャンペーンが始まったばかりなのでおすすめです。

paypay.ne.jp

d払い

こちらはドコモが行っているキャッシュレス決済サービスです。
d払いの場合は0.5%(ネットの場合は1%)がdポイント還元されます。
dカードと連携することでさらに1%還元できるのでdカードの利用も検討してみましょう。
貯まったdポイントはドコモのスマホを機種変するときに使えるほかコンビニ・カフェ・居酒屋などで1ポイント1円で利用することもできるのでとても使い勝手が良いですよ。

service.smt.docomo.ne.jp

まとめ

一人暮らしのメリットとお金の節約術はいかがでしたか?
支出を抑えることは一人暮らしをしていく上でしっかりと考えなければいけません。
スマホ代や食費など毎月かかるお金をいかに抑えていくかが大事だと思います。
しかし食べ歩きを趣味の人が外食を完全にやめて自炊のみにするのはストレスも溜まりますし何より楽しくありませんよね?
2週間に1回は好きなお店で好きなものを食べるなど無理なく継続できるような自分ルールを作りましょう
またキャッシュレス決済など世の中にはたくさんのお得なサービスがありますので最初はめんどくさいかもしれませんがぜひ活用してみてくださいね。