精神障害者が障害者雇用で東京一人暮らしできるのか?ブログ

23歳の時に双極性障害を患ってから10年。一般雇用で様々な職種を経験してきましたが最長で2年ほどしか続かず。そんな訳でずっと実家暮らしでいたのですが一人暮らしをするために仕事が続けられるよう障害者雇用など様々な制度を駆使して自立を目指すことにしました。質問などありましたらできるだけ答えたいと思ってますのでコメント欄やtwitterのDMでご連絡ください。

障害者雇用から正規雇用へステップアップ

今月で障害者雇用で働き始めて2年が経ちました。

仕事もやっと慣れてきて1ヶ月間にやる決まった業務は問題なくこなせるようになってきました。

これまで仕事があまり続かなかったのですが今回は割と無理なく出来ている気がしています。

そして昨年末に上司から障害者雇用から通常雇用へ雇用形態を変えないかという話を持ちかけられました。

聞いた瞬間は「休みづらくなるのかな」と不安になって条件はどうなるのかすぐに聞きました。

そのところ条件面は変わらずに給料だけ数千円アップするとのことでした。

そんな良いことだけってあるのか!?と思って調べてみると会社的にも通常の雇用が増えた方がメリットがあるようです!

ということで4月から正規雇用になれそうです。

 

このように障害者雇用でもステップアップできるのでこの2年間で私がどのように働いてきたのかを書いてみようかと思います。

 

私は事務の仕事をしていて、データを入力したり郵便を受け取ったり発送したりするをしています。

日々の業務に大きな変化があるわけではないので心配事が少ないので負担も少ないです。

最初に比べると徐々にやることは増えていますがその日の内に絶対にやらなければいけないというような仕事はないので焦ることなくやれているのも気持ちが楽です。

残業も全くないので定時に帰ることができています。

たぶん2年間で5回も残業していないと思います。

しかも残業しても10~30分w

そんなわけで帰ってからの自由な時間がある程度あるのも嬉しいです。

あとは3週間に一度精神科に通院しているので午後休を取れるようにしているのが地味に良かったりします。

土日休みのほかに半日でも休みがあるとだいぶ気持ちのリセットができています。

 

入社してから1年半くらいは週末にリズムが崩れて寝付けずに月曜朝が行けないときとか仕事中ウトウトしてしまうとかミスしたことを引きずってしまうなどキツイ時期もありました。

でも障害者雇用ということで上司と毎月面談を行っているので(良くも悪くもあるんですが)多少は気を使ってもらっていたから続けられたのかもなとも思ったり。

 

そんなかんじで若干大目に見てもらえる部分があって続けやすいので、仕事が長く続かない人や調子に波がある人なんかは障害者雇用をやってみて正規雇用を狙ってみるのも良いのではないかと思います。