精神障害者が障害者雇用で東京一人暮らしできるのか?ブログ

23歳の時に双極性障害を患ってから10年。一般雇用で様々な職種を経験してきましたが最長で2年ほどしか続かず。そんな訳でずっと実家暮らしでいたのですが一人暮らしをするために仕事が続けられるよう障害者雇用など様々な制度を駆使して自立を目指すことにしました。質問などありましたらできるだけ答えたいと思ってますのでコメント欄やtwitterのDMでご連絡ください。

障害年金を確実にもらうには?実際に通ったうつ病診断書の内容

いざ障害年金をもらおうと思っても受給までの道のりは短くありません。
かかりつけ医に書いてもらう診断書や自分で記入する書類も数種類あります。
それらを揃え記入することはかなりの手間になると思います。
実際私も障害年金受給しようと思ってから約半年かかってしまいました。
今回は受給までに必要な書類の種類と私が実際に受給したときの書類内容を公開したいと思います。

障害年金をもらうまでの流れ

年金事務所に行くと年金申請までに行うことがわかる用紙をもらえます。
これを見ればざっくりとした流れがわかりますね。
まずは年金事務所でこれまでの病状を話、障害年金がもらえる可能性がある場合は次に進めます。
次は一番はじめに診療を受けた病院で”受診状況等証明書”を書いてもらうことになるのがひと目でわかるようになっています。
1番下に書いてあるように全ての書類を提出してから3ヶ月程かかるとされています。

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障害年金を申請するために必要な書類

他にもこのような用紙をもらえます。
これでどの書類が必要かわかるのでとても便利です!

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私が申請するにあたって用意したものは

1. 年金手帳
2. 年金用住民票
3. 印鑑
4. 預金通帳
5. 診断書
6. 受診状況等証明書
7. 病歴・就労状況等申込書
8. 障害年金申請書

意外かもしれませんが障害年金をもらうために障害者手帳は必要がありません

実際に受給できた必要書類の記述例

必要書類の中でも重要なのが”診断書”と”病歴・就労状況等申込書”です。
この書類の内容で受給できるかできないかが決まるので慎重に書かなければなりません。

病歴・就労状況等申込書

 注意しなければならないのが発症してから現在まで期間を空けずに書くということです。
病院に行ってない期間があってもその間に家や職場でどういう状態だったかを書く必要があります。
この書類は症状について自分で書ける唯一の書類なので自分の気持ちや体調をとにかく細かくしっかりと書いておきましょう。多少オーバーに書くくらいが良いと思います。
私が記入した内容も参考にしてもらえたらと思います。

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診断書

通院している病院の先生に書いてもらう、”病歴・就労状況等申込書”以上に年金受給の判断材料にされる書類です。
自分ひとりでどの程度生活ができるかチェックする項目が多いです。
先生としっかりと話して自分の状況を書いてもらうようにしましょう。

病院にもよると思いますが私の場合は金額は約1万円、出来上がるまでに1ヶ月程かかりました

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まとめ

私の場合は社労士に手続きをしてもらうことを検討したり、遡り請求が出来ないか試行錯誤したため10月に初めて年金事務所を訪れてから2月の受給になるまで5ヶ月の時間がかかってしまいました。
社労士に依頼すれば種類を集めて記入してくれるので手間はほとんどかかりませんがそのぶんお金を払わなければなりませんので手間を取るかお金を取るか悩むところです。
しかし、受給開始が遅くなればなるほど一月につき5万円以上の金額を損することになります
また、遡り申請が可能であれば何百万と受け取れるかもしれません。
遡り申請についてはこちらの記事を御覧ください。

申請しないと300万円の損になるかも!?遡りも可能な障害者年金の申請方法

そのためこの記事を読んで、障害年金受給を考えている人が少しでも早く手続きを終わらせて受給できることを願っています。