お金が戻ってくるかも!確定申告で障害者控除の申請をしよう
確定申告について
2月は確定申告の時期ですね。
会社員であれば会社が年末調整で税金を計算してくれるため確定申告をしたことがない人も多いかと思います。
確定申告を簡単に説明すると、収入や株の配当など一年間で得たお金から計算して所得税や住民税の金額を決めることです。
私の場合は障害によって働いていない時期があったため確定申告を何度かおこなったことがありますがあまり詳しく調べたことがなかったのでアルバイト代などの収入から計算しているだけでした。
しかし去年障害者手帳を取得し、手帳によって受けられる権利を調べていく中で確定申告の際に障害者控除ができることを知りました。
今回はその障害者控除やその他の控除項目について書いていきたいと思います。
何から始める?確定申告のやり方
確定申告が初めての方はどうやったら良いかわからないかもしれません。
その場合は税務署に行って書類を記入すれば職員の方もいるので安心して進められます。
ただし税務署がやっているのは基本的に平日のみです(期間中に1~2日は土日など休日にやっていることがあります)
日程的に行くのが難しい場合はインターネットで書類を作成して郵送するといった方法があります。
インターネットで書類を作成する場合は下記のサイトから行ってください。
障害者控除でいくら戻ってくる?
確定申告をするとなぜお金が戻ってくるのでしょうか?
それは一定の条件にあてはまる場合に所得控除という制度で所得から決まった金額を引くことができるからです。
私の場合は週3~4でパートタイマーで働いていて収入は月収10万円弱でした。
年収は180万以下だったので控除額は65万円になりますね。
そして源泉徴収票の項目をサイトに入力していくと最終的に還付金がわかります。
私の場合は年収が少ないため還付金は4100円でした。
過去の分も遡れる?!
障害者控除は5年前まで遡ることが可能です。
障害者手帳を取得していたけど障害者控除のことを知らずに今まで申請してこなかった場合は最大5年前まで遡って申請することができます。
最近取得したので5年遡るということはできないので注意しましょう。
他にはどのような控除がある?障害者控除以外の所得控除
国民年金を支払った場合の料金など所得控除は障害者控除以外にも存在します。
今回は詳しい内容は省きますが項目だけ記載しておきます。
自分に当てはまりそうな場合は調べてみてください。
・国民年金保険料
・厚生年金保険料
・国民健康保険料
・介護保険料
・労働保険料
・国民年金基金の掛金
・厚生年金基金の掛金
まとめ
所得控除についていかがでしたでしょうか?
様々な所得控除がありますが自ら記入して申請しなければ控除されませんので忘れずに記入しておきましょう!
確定申告は複雑そうに思えますが源泉徴収票などを見ながら入力していくだけなので思ったほど難しくはないです。
確定申告をおこなわないと脱税になってしまいます。
無申告加算税や延滞税がかかり更に多くのお金を払わなければいけなくなります。
先延ばしして期間に間に合わなかったり忘れてしまったなどないようにしっかりと納税しましょう。