精神障害者が障害者雇用で東京一人暮らしできるのか?ブログ

23歳の時に双極性障害を患ってから10年。一般雇用で様々な職種を経験してきましたが最長で2年ほどしか続かず。そんな訳でずっと実家暮らしでいたのですが一人暮らしをするために仕事が続けられるよう障害者雇用など様々な制度を駆使して自立を目指すことにしました。質問などありましたらできるだけ答えたいと思ってますのでコメント欄やtwitterのDMでご連絡ください。

障害者雇用で転職活動!リクルートの転職エージェントAbility STAFFINGへ登録に行きました

障害者雇用で転職する際に登録しておきたいのがリクルートが行っているアビリティスタッフィングという転職サイトです。

今回は私が実際に利用しているアビリティスタッフィングへの登録の仕方、キャリアカウンセリングの内容、どのような求人があるのか、障害に対してどのような配慮をしてもらえるのかなどを紹介していきます。

アビリティスタッフィングについて

アビリティスタッフィングはリクルートスタッフィングが運営しています。
障害者手帳を所持し、障害をオープンにして働きたい人を対象とした障害者向けの転職エージェントです。
事前に勤務時間、職種、組織体制などを営業担当が確認しているため安心して働ける企業が多く安心感があります。

求人の紹介のほかに「業務サポートセンター」という就活に向けての就業体験を積む場も用意されています。
最長1年3ヶ月の研修が行えるので社会経験が少ない人や前職からのブランクがある人はこちらを考えてみるのも良いかもしれません。

登録説明会〜求人応募~入社後までの流れ 

ホームページから登録説明会へ応募

応募ページから希望日などを入力します。
その後メールでログインページへのURLが送られてくるのでログインし、希望職種、年収、障害の状況といった基本情報・職務経歴・学歴スキルを登録説明会に行くまでに入力します。

登録説明会を聞きに行く

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リクルートスタッフィング本社

新橋駅の銀座口から徒歩3分。リクルート銀座ビル8階にあるリクルートスタッフィング本社に行き登録説明会を聞きます。
登録説明会では最初に求人の応募書類用に顔写真の撮影をします。
その後アビリティスタッフィングのサービスについて説明を聞き、個別面談を行います。
個別面談では以下のようなことが聞かれます。
障害者手帳の有無
・障害名
・通院の頻度
・最初に障害が発症した時期
・症状が出たきっかけ
・症状が出ているときの状態

求人を紹介してもらう

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求人リスト

個別面談のあとは希望にあった求人を数社紹介してくれます。各々の会社の特徴や求人票の見るポイントなどを説明してくれるので企業を選びやすいです。
面談のあとはネットで求人見ることができるようになり、ネットで応募もできます。
また求人以外にも就職フェアなど転職者向けのイベント情報も見れます。

入社後

アビリティスタッフィングでは長期就労を目指すために入社後のフォローも行ってくれます。
精神保健福祉士の方に仕事の不安や悩みを聞いてもらうための「障害者雇用相談会」が定期的に行われています。
定員制ではありますが悩みを溜め込まずに気軽に相談をすることができます。

まとめ

初めての障害者雇用での就職はどのように進めていけば良いかわからないことも多いと思います。
アビリティスタッフィングに登録することで求人紹介以外にも転職イベントなどの情報、面接で質問される自分の障害のことについてどのように説明したら良いかなど相談ができるので、障害者雇用での就活が初めての人は登録がおすすめです。
また、入社後のサポートが手厚いところもアビリティスタッフィングの強みだと思います。
このようなサポートがあるエージェントは多くないので登録しておくと良いと思います。