都営地下鉄や都営バスが無料に!都営交通無料乗車券の発行方法
都営交通無料乗車券とは?
東京都が平成12年10月から開始した精神障害を持つ方の社会参加を応援する制度です。
都内に住んでいる精神障害者保健福祉手帳を持っている人が対象になります。
都営交通(都電、都バス、都営地下鉄及び日暮里・舎人ライナー)の全運行区間を無料で利用できます。
有効期間は発効日から2年間で2年ごとに更新手続きが必要です。
どこで申請?発行場所と発行方法
発行方法
発行窓口で申請書を記入し精神障害者手帳といっしょに窓口へ提出します。発行手数料などはかかりません。
発行窓口の場所
都営地下鉄定期券売り場、都営バス定期券発売所、市町村役所で発行できますが、券の種類によって若干窓口が異なります。
紙券・・・渋谷駅、品川駅、新宿駅、大塚駅、葛西駅、市町村窓口など
PASMO、磁気券・・・新宿駅、練馬駅、日比谷駅、五反田駅、市ヶ谷駅など
詳しい場所はこちらをご覧ください。
www.fukushihoken.metro.tokyo.jp
都営交通無料乗車券の種類とそれぞれのメリット・デメリット
紙券
メリット
- 改札で見せるだけで乗れる。
- 発行窓口の数が多い。
デメリット
- 自動改札は通れない。
- 紙なので濡らしたり破れないよう保存に注意が必要。
磁気券
メリット
自動改札が通れる。
バスは見せるだけで乗れる。
デメリット
- ICカード専用改札は通れない。
- ケースに入れている場合は自動改札を通るときケースから出さなければならない。
- 発行窓口の数が少ない。
PASMO
メリット
- 改札機の画面には「定期券」と表示されるため障害者割引を利用していることがわからない。
- 全ての自動改札を通れる。
- カードにチャージできるので都営以外の電車に乗り継ぐときも自動精算してくれる。
デメリット
まとめ
基本的にはPASMOで作るのが便利だと思います。私自身PASMOを使っていますがバスも電車もスムーズに乗れますよ。
障害者手帳を手に入れたなら必ずやった方がおとくです。