精神障害者が障害者雇用で東京一人暮らしできるのか?ブログ

23歳の時に双極性障害を患ってから10年。一般雇用で様々な職種を経験してきましたが最長で2年ほどしか続かず。そんな訳でずっと実家暮らしでいたのですが一人暮らしをするために仕事が続けられるよう障害者雇用など様々な制度を駆使して自立を目指すことにしました。質問などありましたらできるだけ答えたいと思ってますのでコメント欄やtwitterのDMでご連絡ください。

障害者向け転職エージェントatGPへ登録に行ってきました

障害者雇用で転職する際に登録しておきたいのがゼネラルパートナーズが運営しているatGPという転職サイトです。

今回は私が実際に利用しているatGPへの登録の仕方、キャリアカウンセリングの内容、どのような求人があるのか、障害に対してどのような配慮をしてもらえるのかなどを紹介していきます。

atGPについて

atGPはゼネラルパートナーズが運営している障害者向け転職サービスです。
障害者転職サポート実績業界No.1の国内最大手の障害者専門転職エージェントになります。
求人件数が多いことや社会人向け、新卒向け、アスリート向けと対象者に合わせてサービスが分かれていることがatGPの強みかと思います。
また就労移行支援事業所にも力を入れていて「うつ症状」「聴覚障害」「発達障害」「統合失調症」など障害ごとの就職支援が用意されています。
15年以上にわたり障害者の就職活動をサポートし蓄積したノウハウをもとに、障害特性や配慮事項等、全てを考慮したサポートをしてくれます。

www.atgp.jp

就活の流れ 

電話でのヒアリング

atGPのホームページから会員登録を行います。
その後メールで連絡がきて、電話でヒアリングを行う日を決めます。
ヒアリングでは現在の就職活動状況、障害、職歴などについて20分ほど話します。

キャリアカウンセリングを受けに行く

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電話でのヒアリング後メールでキャリアカウンセリングの日程を決めます。
そしてカウンセリングに行く前に「履歴書」「職務経歴書」「障害者手帳のコピー」「医師の意見書のコピー」「障害状況確認シート」の5点をメールに添付して送ります。
この5点は当日持参しても良いのですが事前に送ることで面談がスムーズに進むので送っておいた方が良いでしょう。

面談当日は京橋駅の京橋第一生命ビル3階にあるゼネラルパートナーズ本社に行き、実際にキャリアカウンセラーと話します。
これまでの職歴、障害の種類、今までの仕事での障害による影響、希望職種、企業へ配慮してほしいことなどキャリアカウンセラーと話し合っていきます。
そして後日カウンセリングの内容をもとにキャリアカウンセラーが「キャリアシート」と「退職転職理由シート」を作成してくれます。
キャリアシートには職歴・障害の詳細・企業への配慮事項について書かれています。
退職理由はネガティブになってしまいがちなので作成してもらえるのはとても助かります。

求人を紹介してもらう

個別面談のあとは希望にあった求人を数社紹介してくれます。各々の会社の特徴や求人票の見るポイントなどを説明してくれるので企業を選びやすいです。
面談のあとはネットで求人見ることができるようになり、ネットから応募もできるようになります。
ほぼ毎日メールで数社の求人紹介があるので求人を探すのがとても楽になりますよ。

毎週発行の転職サポートメールマガジン

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転職サポートメールマガジン

設定しておくと毎週火曜日に求人情報や転職に役立つピックアップ記事が載っているメールマガジンが送られてきます。
膨大な求人の中からその時の特集求人を5つほど紹介してくれるのでチェックしやすいです。
ピックアップ記事では障害者雇用での就職活動のノウハウを紹介してくれます。
↓こちらは実際に私が読んだ記事のタイトルです。
「◆うつ病がある方の就職活動 ~人事・採用担当者の本音、採用ポイントとは?~」
「◆障害に必要な配慮、会社にきちんと伝えられてますか?」
「◆障害種別、就職面接や筆記試験の心構えについてお教えします!」

まとめ

初めての障害者雇用での就職はどのように進めていけば良いかわからないことも多いと思います。
atGPに登録することで数多くの求人から選ぶことができるので、希望の仕事に就ける可能性がグンと上がります。
またキャリアカウンセラーと二人三脚で進めることで就職活動中に中だるみすることなく動けるなどメリットがたくさんありますよ。