精神障害者が障害者雇用で東京一人暮らしできるのか?ブログ

23歳の時に双極性障害を患ってから10年。一般雇用で様々な職種を経験してきましたが最長で2年ほどしか続かず。そんな訳でずっと実家暮らしでいたのですが一人暮らしをするために仕事が続けられるよう障害者雇用など様々な制度を駆使して自立を目指すことにしました。質問などありましたらできるだけ答えたいと思ってますのでコメント欄やtwitterのDMでご連絡ください。

悩みを一瞬で減らす方法!カーネギーの黄色い便箋

今週から急に雨の日が続き、季節の変わり目が近づいてきているように思えます。
こんなときは気分が落ち込んで悩んだりしやすいのではないでしょうか?
今回は悩みが頭から離れないというときに役に立つ、悩みを減少させる方法を書いてみたいと思います。

まずアンドリュー・カーネギーの黄色い便箋という話を知っていますか?
鉄鋼会社を創業したアメリカの有名実業家「鋼鉄王」アンドリュー・カーネギーはその立場もあり悩みの多い人でした。
そのためしょっちゅうノイローゼになり自殺しようとまで考えるようになりました。
あるとき精神的に限界になり、自殺することを決め遺書を書くことにしました。

黄色い便箋とペンを用意したときにふと、自分にはどれくらいの数の悩みがあるのだろうかと思い書き出してみることにしました。
きっと1000個ぐらいはあるだろうと思っていたカーネギーですが、実際に書き出してみると60個くらい書いたところでペンが止まってしまったそうです。
カーネギーは思いの外少なかったことに驚きました(60個でも十分多いんですが)

さらに書き出した悩みを1つずつにちぎり

「明日できること」

「来週以降でも大丈夫なこと」

「来月でも間に合うこと」

「解決できないこと」

の4つに分類し「解決ができないこと」はその場で破って捨ててしまいました。
残ったものは机の引き出しにしまい、その後奥さんと夕食へ出かけたそうです。

 

このように悩みは具体的に言葉にして書き出した方が良いです。
悩んでいることの数があまり多くないと気付きます。
言葉にしてみるとまぁいいかと思えるようなこともあるかもしれません。
また「解決できないこと」は破って捨てたら、それについて考るのを止められて頭の中に少し余裕ができたのでおすすめです!

今回の内容は岡田斗司夫さんの著書「あなたを天才にするスマートノート」を参考に書いています。
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