精神障害者が障害者雇用で東京一人暮らしできるのか?ブログ

23歳の時に双極性障害を患ってから10年。一般雇用で様々な職種を経験してきましたが最長で2年ほどしか続かず。そんな訳でずっと実家暮らしでいたのですが一人暮らしをするために仕事が続けられるよう障害者雇用など様々な制度を駆使して自立を目指すことにしました。質問などありましたらできるだけ答えたいと思ってますのでコメント欄やtwitterのDMでご連絡ください。

障害者雇用で一人暮らしをするために!初期費用を5万円以上安くする方法

仕事もある程度続き、このままやっていけそうだなと目処がたったら一人暮らしのことを考える時期かもしれません。
このブログを読んでくれている人はこれから一人暮らしをして自立した生活を送りたいという方が多いかと思います。
しかし、一人暮らしを始めるにはそれなりにまとまったお金が必要になります。
私も調べる前はなんとなく部屋を借りるのに20万円前半くらいで家具や電化製品、生活必需品を揃えるのが20万円で、トータルして40万円以内には収まるだろうと漠然と考えていました。
しかし、実際に物件を探し見積もりを出してもらうと思っていたよりもズレあり、さらに交渉次第で何万円もの初期費用が変わりビックリしました!
そこで今回は初めて一人暮らしの準備をするにあたって調べるポイントと初期費用を抑える方法をお伝えしようと思います。

何から始めれば良い?部屋を契約するまでの流れ!

初めての物件探し。何から手をつけたら良いか悩む人も多いかと思います。
まずは何をすれば良いのか、契約をするまでの流れを一度確認してみましょう。

1. 物件を探すために賃貸情報サイトに登録しよう!
2. 自分の条件に合う物件を探し出そう!
3. 不動産仲介業者へ連絡し、相談日時の予約
4. 物件見学で部屋をしっかりチェック
5. いよいよ物件の契約へ

物件を探すために賃貸情報サイトに登録しよう!

まず最初にやらなければならないのがどんな部屋があるのか賃貸情報の収集です。
有名な大手のサイトだと「スーモ」や「HOME'S」などがあります。
ほかにも敷金礼金なしの物件を探せる「スマイティ」など特色のあるサイトもあります。
複数のサイトに同じ物件が載っていることが多々あります。
写真の数や敷金礼金の額が違う場合もあったので、いくつも登録は多少めんどくさいですがより好条件を見つけるためにも複数のサイトに登録しておく方が良いと思います。

自分の条件に合う物件を探し出そう!

物件を探し始めるときは自分のこだわりポイントをある程度はっきりさせておくと良いでしょう。
一般的なこだわりポイントとして「バストイレ別」「駅からの距離」「通勤距離」「家賃・管理費」「築年数」などが上位にあがります。
私の場合は部屋にデスク、ベッド、プロジェクターを置きたかったため部屋の広さである「専有面積」を1番重視しました。
次に朝が苦手なので通勤距離が短いことも大事でした。
しかし職場が山手線沿線なので「通勤距離が短い=家賃も高い」ことになるのでかなり悩みどろこでした。
ほかには自炊をしっかりしたかったのでキッチンが広め、自転車に乗るので駐輪場あり、家賃は8万以内ならなんとか生活できそう、といった具合に条件を絞り込んでいきます。
最初はできるだけ条件ゆるくして色々見れた方がいいかなと思ったのですが、物件の数は物凄くあるため段々見るのがめんどくさくなっていったので、できるだけ条件を絞って見たほうが良いのかなと思います。
条件絞って検索したあとは1番重視したこだわり順(わたしの場合は専有面積)になるように並び替えると見るのが楽ですよ。

不動産仲介業者へ連絡!相談日時を予約しよう

目ぼしい物件が見つかったら早速不動産会社に問い合わせてみましょう。
条件が良い物件はあっという間になくなってしまいます。
問い合わせは無料なので少しでも気になったらすぐに問い合わせしてみましょう。
問い合わせをするとすぐに連絡が返ってきますので不動産へ行く日にちを決めます。
丸一日時間がある日の方が相談したその日に物件を見に行けるので効率が良くおすすめです!

いざ内見へ! 

不動産に行って目当ての物件や条件の近い物件を調べてもらったらその足で内見(物件見学)も行きましょう。
複数の物件を内見して比較するほうが物件選びに失敗することが減るので、近場の物件をいくつかまわるのが効率的です。
物件に到着するまでの道のりにどんなお店や施設があるのかチェックすることもお忘れなく!

内見でチェックすべきポイント

部屋の間取り

ベッドやテーブル、テレビなどを置くことをシミュレーションして動線が確保できるかチェックしましょう。
見落としがちですがコンセントの数や位置もコードをすっきりとさせるためには重要です。
また大型の家具を使用する場合が部屋に入れられるかもチェックしておきましょう。

日当たりの具合

洗濯や布団を干すためにも日当たりはチェックしておくポイントです。
また朝は日の光で目覚めたほうが自然と覚醒できるので身体に良いと言われています。

設備が充実しているか

・インターホンがカメラ付きかどうか
・給湯器の位置
宅配ボックスの有無
・IHコンロかガスコンロか
・コンロの数
・お風呂の大きさ
などなど、人によって求めるものは違うので事前にチェック項目を作ってまとめておきましょう。

納得行く物件が見つかったなら見積書を作成してもらおう!

内見も終わってココなら決めても良いかなと思える物件が見つけられたなら不動産で見積書を作ってもらいましょう。
見積書には家賃、敷金礼金、仲介手数料など住むまでにかかる初期費用が載っています。
実際に私が作成してもらった見積書をもとに各項目を説明していきます。

【1件目の見積り】

f:id:okd1029:20200713222535j:image

【2件目の見積り】

f:id:okd1029:20200713222624j:image

賃料・管理費:月々にかかる家賃です。自分の収入にあった金額にしましょう。
敷金:部屋を汚したり壊してしまった場合に修繕するときに使うお金です。修繕することがなかった場合は退去時にお金が戻ってきます。
礼金:部屋を貸してくれる大家さんへのお礼のお金です。礼金は退去時に戻ってきません。

仲介手数料:家賃1ヶ月分+消費税のことが多いです。仲介手数料の上限は家賃1ヶ月分なのですが借主からでも大家さんからでも請求できるので割合を50%に交渉したりすることもできます。

火災保険:オーナーの許可がおりれば自分で決めて入ることもできます。自分で決めた方が保障範囲が選択できるので安く抑えることもできます。

保証会社:家賃の滞納した場合一時的に立て替えてくれる会社です。連帯保証人がいれば保証会社を使わなくても平気な場合があるため親などに頼めるなら保証会社を使わないことで費用を抑えられます。

まとめ

部屋を契約するまでの一流れをつかめましたでしょうか?

まずはネットで調べて、すこしでも気になった物件があれば実際に見に行くのが良いと思います。

1Rで7帖は結構狭いなぁとか家賃安いけどキッチン狭すぎなど私も内見に行ってみてわかり、次はその点をふまえて調べることが出来て、理想の部屋を見つけることができました。

ぜひ皆さんも色々な物件を見て納得の行く部屋を探してくださいね。

その際は少なくとも2社以上の不動産会社で見積もりを出してもらうことを忘れずに!