精神障害者が障害者雇用で東京一人暮らしできるのか?ブログ

23歳の時に双極性障害を患ってから10年。一般雇用で様々な職種を経験してきましたが最長で2年ほどしか続かず。そんな訳でずっと実家暮らしでいたのですが一人暮らしをするために仕事が続けられるよう障害者雇用など様々な制度を駆使して自立を目指すことにしました。質問などありましたらできるだけ答えたいと思ってますのでコメント欄やtwitterのDMでご連絡ください。

えんとつ町のプペル

ひさびさの更新になります。

なんか色々下書きはしていたんですが一人暮らしを始めたことや仕事で簿記やFPの資格勉強をしたりしてたらブログがだいぶ疎かになってしまいました。

しかし有難いことにブログのアクセスが今も変わらずにあり、また更新したい気持ちも出てきたので再び書き始めました

 

障害者雇用や手帳の話以外もすることになると思いますが、できれば関連付けてやっていこうと思います。

 

今回は現在公開されている映画「えんとつ町のプペル」を見てきたのでプペルについて話したいと思います。

えんとつ町のプペルはお笑い芸人のキングコング西野さんの絵本が原作で映画の総指揮も西野さんがおこなっています。

えんとつ町のプペルはプロモーションがとてもおもしろく、原作の絵本がなんとネットで無料公開されているんです!

poupelle.com

ストーリーを要約すると

ゴミ山から生まれたゴミ人間のプペル。
汚く臭いゴミ人間は街の人たちから嫌われてしまいました。
そんな中、プペルを嫌がらず友達になったルビッチ。
2人は徐々に仲良くなっていきました。
しかし周りの友達から「空気を読め」といじめられたルビッチはプペルを避けるようになります。
それでもプペルはルビッチを友達だと信じ、最終的にルビッチもプペルが大切だとわかりハッピーエンド。

 

ざっくり言うとこんな感じです。
この絵本は作者の西野亮廣さんの自伝的な内容にもなっていて、お笑い芸人が絵本を描いていることやクラウドファウンディングなどの新しい試みをしたときに多くの人たちにバッシングされたことが元ネタになっているそうです。
たしかにプペルの映画の話を友達にしたときになんとなく西野が嫌いっていう人は私の周りにもいました^^;

このようにプペルは多くの人とは違うマイノリティな存在の象徴です。
今でこそうつ病など精神障害や引きこもりなどの理解もされてきましたがまだまだ偏見をもつ人も多いと思います。
認知はされてきているが実際に関わっていると偏見がある人もいると思います。
しかしルビッチのように理解してくれる人は必ずいます。
そのような人と繋がることが生きるやすさに繋がるのではないかと思いました。
そしてプペルであることはルビッチでもなければいけないと思うんです。
私と同じように精神障害でシンドイ人はもちろん他の何かでシンドイ思いをしている人を受け入れる思考をもつのが大事かと思っています。

 

映画版のえんとつ町のプペルは絵本とは一味も二味も違うのでぜひ絵本を読んでから見に行ってほしいです。
とても奥が深い映画ですよ!